犬・猫のための健康ペットコラム │ ブッチ・ジャパン公式通販サイト

ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

カテゴリ: 豆知識

 

ブッチスタッフ考案!ブッチで薬を飲みやすくする方法

皆さんの愛犬は薬を飲むのが得意ですか? スタッフの愛犬は、器用に薬だけペっと吐き出してしまうんです・・・   最近はノミダニ駆除や、フィラリアの予防薬などでは、おやつ感覚で食べられるようにフレーバーがついているものもありますが、すべての薬が対応しているわけではないですよね。 そこで!薬嫌いな愛犬と暮らすスタッフが、ブッチを使って薬を飲ませる方法を考案しました!   すべてのワンちゃんに効果があるとは言えないのですが・・・ とっても簡単にできるので、薬を飲ませるのに苦労している方にはオススメです♪ さっそく、薬の種類別にご紹介します!   錠剤の飲ませ方 ペットに処方される薬のなかで、一般的なのが錠剤。 残念ながら、錠剤をそのままペロリと飲みこんでくれるワンちゃんは少ないですよね。   ドライフードに混ぜて与えても残されてしまい、口に入れても吐き出されてしまう・・・ そんな経験をお持ちの飼い主さんも多いのではないでしょうか。   ブッチなら錠剤を忍ばせても、おやつ感覚で食べてもらうことができるかもしれません!   ■一口サイズのブッチに埋め込む ブッチはとても柔らかいので、一口サイズにカットしたブッチに錠剤を埋め込むことができます。 愛犬に与える際には、一口サイズのブッチをいくつか用意し、錠剤を入れていないものを先に手から食べさせてから、錠剤入りを差し出します。 錠剤入りのブッチを食べた直後にはまた、錠剤の入っていないものをいくつか食べさせて、しっかり飲みこませるようにしましょう。 「わんこそば」のようにテンポよくあげてくださいね♪ わんこだけに!(笑)…

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猫は肉食動物って本当?

百獣の王ライオンに代表されるように、ネコ科の動物は肉食性が強いといわれています。 ですがわたしたちの身近にいる猫は、炭水化物が多く含まれているキャットフードを主食としていたり、時たま草を好んで食べていたりと雑食傾向があるようにもみえます。 はたして猫は肉食動物といえるのでしょうか?   猫はベジタリアンになれない 人間はもちろん、猫に比べて雑食性の高い犬などは、推奨はできないものの、肉なしの生活でも生きていくことが可能といわれています。 ところが猫は、生きていくために必要不可欠な栄養素が、肉類に多く含有されています。 その中でもとくに重要な栄養素が、必須アミノ酸「アルギニン」と「タウリン」です。 猫はアルギニンが不足すると尿毒症をおこし、そのまま放っておけば最悪の場合、命を落とすことになります。また、タウリンが不足すると、網膜や心臓などの重要な臓器に大きなダメージを引き起こしてしまいます。 これらの必須アミノ酸は体内で生成することができないため、必ず食事の中で摂らなければなりません。 そのため、野菜や穀類、果物だけの食生活では、猫は生きていくことができないのです。   猫が草を食べるのはどうして? 生きていくうえで、肉などの動物性タンパク質が欠かせない猫。 腸の長さを見ても、体長の4倍程度と、雑食の人間に比べてはるかに腸の長さが短く、植物等を消化・吸収するのに適していないことがわかります。 体長を基準に腸の長さを比較した表。犬の腸の長さは肉食動物に寄っている。 とはいえ、草を食べている猫を見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。 猫が好む草は、燕麦(エンバク)というイネ科の植物で、猫草として燕麦を売っているペットショップも多いです。 じつは、猫がどうして草を食べるのかは、まだ解明されていません。 有力な説としては、下記のものがあります。 毛づくろいして飲み込んだ毛玉を吐くため ビタミン・葉酸不足を補うため 嗜好品として好んで食べている 毛玉については、ただ吐くために近くにあるものを選んでいるだけともいわれています。 ビタミンや葉酸についても、猫の栄養素を考えた食事を与えていれば不足することはありません。…

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犬って肉食?それとも雑食?

犬は、人間とともに生活を送りはじめた最も古い動物とも言われ、現在でも家族の一員として、または仕事仲間として、人間にとってかけがえのない存在となっています。 そんな犬の祖先といわれるオオカミは、狩りをして獲物を捕らえる肉食獣。そのため、「犬は肉食である」という話を耳にすることも多いですよね。 ですが現在の犬の主食といえば、小麦や穀類が混ざった「ドッグフード」。はたして犬は肉食か雑食、どちらなのでしょうか?   犬の「歯」はどんな形? 犬の歯の特徴といえば、肉を切り裂くための特殊な構造をしている巨大な奥歯「裂肉歯(れつにくし)」です。 犬の祖先といわれるオオカミをはじめとした肉食動物にも同じものがあり、この歯がなくなると野生の肉食動物たちは生きていくことができません。 オオカミの頭蓋骨。基本的な構造は犬とさほど変わらない。 犬種によって多少の差があるものの、基本的に犬は、切歯・犬歯・臼歯すべてあわせて42本の歯を持っています。どの歯も尖った構造で、肉を裂くことは得意でも、穀類や植物をすり潰すのは苦手です。 ドッグフードが主食である現代の犬の歯も、肉食のための特徴を色濃く残しているのです。   犬の腸は長い?短い? さて、歯の次は犬の消化器官について考えてみましょう。 草食と肉食、さらには雑食の動物たちの消化器官を比較してみると、「腸の長さ」に大きな違いがあるのはご存知でしょうか? 腸は、口や胃で分解した栄養を消化・吸収するため器官です。 植物を消化吸収するのには、時間がかかるため、腸の長さは草食・雑食動物のほうが肉食の動物より長くなっています。 体長を基準に腸の長さを比較した表。犬の腸の長さは肉食動物に寄っている。 犬もほかの肉食動物と同様に、草食動物と比べると腸は短いですが、オオカミの腸が体長の約4倍であるのに対し、犬は5~7倍と少し長い傾向にあります。 犬と人間の共生は2万年の歴史があるともいわれており、人間から与えられた穀物などを食べる機会も多かったので、現代の犬の腸はオオカミより少し長くなっているのです。 食生活の変化があったとはいえ、人間の腸の長さは体長※の12倍! オオカミに比べて雑食性の特徴はみられるものの、人間と同じレベルの雑食性を有するまでには至っていません。 ※ほかの動物と同様に、四つん這いになった姿勢の口から肛門までの長さをもとに試算。 消化器官についていえば、「雑食性のある肉食」という言い方が一番しっくりきますね。   犬の食事はどうするのがベスト?…

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